今年のゴールデンウィークは飛び石の休みです。普段忙しくて後回しになっていた、懸案のダイニングテーブル造りに励むことにしました。26日から3日間かけて完成しました。これまでの我が家のテーブルは「食事をする台」としては事足りていたものの、少し味気ない量産品でした。食事の度になにか寂しさを感じていたのです。ローコスト化するため、天板は杉のフローリング用の厚板をつなぎ合わせてつくります。脚も杉の角材でオール杉の無垢のテーブルです。仕上げは僕にとっては定番となった、蜜蝋(蜂の巣から取れて体に害の無いWAX)を塗りました。テーブルは本来堅い木でつくるのですが、今回は傷が付くのは覚悟の上。それよりも手触りの柔らかさが欲しかったのです。
杉の柔らかい風合いと芳香は、普段の料理をすごく美味しく感じさせてくれます。空間も同じですよね
いずれ、これは商品化出来そうだなどとみんなに言いふらし、自画自賛も忘れませんでした。