月別アーカイブ: 2012年11月

木造

一昨日から木構造の施工図チェックに追われています。
開口の大きさ、高さ手摺の取付方法等細かいところを見出すと
改善点が次々と見えてきます。

途中、どうしても気になることがあるので現場へ。
打ち放しの型枠はずしに立ち会いました。
施主さんと一緒に型枠を叩いた部分は綺麗に仕上がっていました。
一安心。

再び事務所に戻りチェックの続き。
最終締切までしっかり確認しました。

あいち健康の森

普段遊んであげられないので、今日は「こどもの日」のつもりでした。

どこへ行きたいかと聞くと、「すべり台」。

あいち健康の森公園へ。

ここには長ーいすべり台や遊具がいっぱいあります。

結構スピードも出て楽しいです。

すべり終わると子供を抱いて階段を登ります。
何のために来たのか と自戒をしながら。
これでは本当にバカ親です。

自分がすっかりはまってしまいました。

個性

「個性を大切に」とか「個性を尊重」とかいうことを良く耳にする。

いろんなレベルの個性があると思いますが、明らかに人と違うことだけではないと思います。

日本舞踊の名取さんと話していた時のことです。

踊りは伝統的なもので型が決まっている。

でも踊り手によって全然表現方法が違うのだとか。

好みも人それぞれなのだそうです。

素人である私に区別がつくかどうか微妙なところだと思います。

でも見る人が見れば、同じ演目であっても明らかに違うものになるのだそうです。

日本の伝統芸能はそういう部分が多いのではないでしょうか。

建築も同じようなことが言えるのではないでしょうか。

派手な形や色を使って個性を主張しているのだという建築。

珍しい形や奇抜なものを求めるのではなく、

敷地や機能を熟考して機能を考える。

目的が満たされるのであれば、形はありふれたものでも良い。

その上で空間の高さや開口の大きさを検討する。

それを積み重ねるうちに個性のある設計が出来るのだと思います。

コンクリート打設

コンクリート打ち放しの場合、コンクリート打設はとても緊張します。
気になる箇所は私も型枠を叩きます。
今日は緑区の現場でコンクリート打設でした。
今回は施主さんも仕事をお休みして参加しました。

打設中ずっと木づちを振り続けます。
最後は握力がほとんどなくなってしまいます。
運動不足の体は今日もフラフラになりました。
施主さんもこの重労働にビックリでした。

やることはやりました。
あとは型枠外し時の良い結果を待つのみです。

帰ってきてスケッチをしようと鉛筆を持つと、
手が震えてミミズのような線しか描けません。

昔はこんなことなかったんだけどなぁ。
もうそろそろこの作業は限界ですか。

紅葉

紅葉真っ盛りです。

香嵐渓も今年は特に綺麗なようです。

Img_7500_2

こちらは柿の紅葉です。

良く見る綺麗な柿の写真は葉っぱは散って鈴なりになった実が魅力的なのですが。

後ろの竹が暴風林になって守られたおかげで綺麗に色づきました。

肝心な実は人間がとって食べてしまいました。

コンクリート

現在工事中の住宅でのことです。

監督の林くんが、コンクリート(型枠)のサンプルを作ってくれた。

私は似たようなことを以前もやったことがあるし、コストのこともあるのでサンプルは依頼しなかったのですが。

特殊なことにチャレンジしているので、彼も不安だったのか。

林君は自主的に色々なパターンサンプルを作ってくれた。

おかげで、より確信を持って選択が出来ました。

自分は一生懸命設計しているつもりだけど、造る側の監督さんや職人さんがそれに応えてくれるのは本当にありがたいことです。

感謝です。

包丁を研ぐ

ずいぶん前にテレビでみた家相研究家の発言に苦笑しました。

「包丁を研ぐと家族が幸せになる」 と。

包丁を研ぐことは悪いことではないと思うのですが・・・。

我が家の包丁は比較的よく切れると思います(たぶん)。

自分が料理をしていて切れない包丁はストレスがたまります。

だからマメに包丁を研ぎます。(マメには方言でしょうか)

切れる包丁は気持ち良いものです。

だから家族は幸せだと思います(笑)。

ご依頼いただければみなさんのお宅の研ぎますよ。

そんなことで幸せになるのなら。

ジャングルジム

鉄筋コンクリート構造の地下一階部分。壁と梁の鉄筋が組み上がりました。

感覚的には少し大きめのジャングルジムの様です。

コンパクトで何となく良いスケール感できているなと感じました。