「小原の家」を「作品」に追加しました。
杉と薪ストーブの大好きな方のための山小屋のような家です。内装の仕上や家具にたっぷりと杉を使いました。 家族が集まる居間の中心にどっしりとした杉のテーブルを造りつけています。
杉の柔らかさと薪ストーブの炎で落ち着きのある空間となっています。とにかく気持ちいいんです!!
「小原の家」を「作品」に追加しました。
杉と薪ストーブの大好きな方のための山小屋のような家です。内装の仕上や家具にたっぷりと杉を使いました。 家族が集まる居間の中心にどっしりとした杉のテーブルを造りつけています。
杉の柔らかさと薪ストーブの炎で落ち着きのある空間となっています。とにかく気持ちいいんです!!
シーズン初めの引退宣言や襟付きのアンダーシャツで色々な話題を提供してくれる新庄選手。私はチャラチャラしたモノが嫌いです。カラフルなスパイクや特殊なマスク、新庄選手のチャラチャラ度はかなりすごいと思います。
でも、プレーはチャラチャラしていないのが彼のすごいところです。私が新庄の本当のこだわりを強く感じるのは試合用のグローブなのです。TVでちらりと映る程度なので定かではないのですが、かなり使い込まれていそうなグローブです。昔の守備の名人は使い込んで手になじんだグローブをずっと使い続けたそうです。新庄選手の本当のこだわりが垣間見える様な気がします。
ラパンといっても自動車のラパンではありません。ウサギの方です。自動車もウサギという意味のフランス語「ラパン」から来ていると思います。
ウサギは「1匹、2匹、・・・」ではなく「1羽、2羽、・・・」と数えますよね。何でなのか不思議に思ったことありません?子供ながらに耳が羽の様に長いから鳥の羽に見立てて、そう数えるのだという勝手な想像をしていました。
フランスを旅した時にその謎がとけたんです。私、ウサギを食べてしまったんです。フランスでは普通に食べられるということは理解していても、いざ目の前にウサギの料理があるとどうしてもあのかわいい姿が目に浮かびます。手をのばすまでしばらく時間がかかりました。覚悟を決めて食べてみるとビックリです。ニワトリの肉にそっくりなのです。ささみ肉のような感じでした。日本人は昔、きっとウサギを食べていたんです。だからニワトリと同じ数え方になったんです、きっと。
(これはあくまでも私の想像です。どなたか知識のある方教えてください。クリームシチューの上田さんは知ってるのかなぁ)
プロ野球もいよいよ交流戦が始まりました。
私は子供の頃からずっと野球をやっています。最近は時間がとれなくてなかなか出来ないのですが。野球をやっていたことが今の自分の設計に少なからず影響を及ぼしている様な気がしてならないのです。どの様に影響を与えているのかと聞かれればハッキリとは答えられないのですが。
最近少し思っていることがあります。古田選手(監督)もいっていましたが、野球には「間(ま)」があるのです。ひとつひとつのプレーが連続ではなく「間(ま)」があるのです。その「間(ま)」がつまらないと言う意見もあるようですが、野球をやっていた人ならばそんな事は思わないはずです。その間にいろんな事を考えるのです。例えば、キャッチャーは次に何を投げるのかを考えます。バッターはその配球を懸命に読みます。また、ピッチャーは投げるまでの時間を長くしたり短くしたりしてバッターのタイミングをずらすこともあります。この「間(ま)」をうまく使えるかが非常に重要なのです。
空間にも「間」と言う字が入ります。時間の「間(ま)」と空間の「間(ま)」。違う概念のようですが同じような要素があるんです。間が無いときゅうくつですし、多すぎれば間ノビします。「間(ま)」の取り方が重要なんです。
これらの「間」を考える時に野球で養った感覚で考えている、なんとなくそんな気がするんです。
先日竣工した「中町の家」の施主さんがおっしゃっていました。
その方が、とあるインテリアのお店に行かれたときのこと。対応したの店員さんが「建築士の設計した家は格好ばかりで収納がない」と言っていたそうな。
(収納には気を遣っているつもりの私としては、「建築士(設計事務所)の設計した家」の印象として、ひとくくりに悪い印象を持たれてしまうのは何とも悲しいことです。)
店員さんの意見はさておき、私にとっての最大の関心事はその施主さんがそれに賛同したかどうかでありました。それを私の方から聞く勇気もなくドキドキしていると、最後に「うちはそれには当てはまらないけどね」のひとこと。ホッとした瞬間でした。