写真家の牧野さんとお話ししていて牧野さんが看板の色について語っていました。日本の街には原色の看板が氾濫している。これらがどれだけ町並みを害しているか。高速道路のインター付近には看板どころか建物までピンクや黄色のものがあふれている。というお話しでした。
目立てばいいのだろうか?町並みに関する条例が無い限り、法律に違反しているわけではない。でも、景観をダメにするモノのうちの1つには変わりない。これらが人間に対する悪影響は必ずあると思うんですが。だって綺麗な景色を見たときに人間は感動して良い影響を受けますよね。その逆に気分の悪いモノを見続ければ精神的にすさんでしまうと思いません?看板も時には必要だけれど、ただ単に目立てばいいという安易な考えはいかがなものでしょうか。高山などの保護された古い町並みのどんなに繊細なことでしょうか(細かい異見はありますが)。やはり法で縛らなければならないのでしょうか。個々のモラルに依るのが一番だと思うのですが・・・。不満や疑問ばかりで答えがないです。なんとかしたいモノです。