東郷町の家の定例打合せへ。
柱に何やら紙がペタペタと貼ってあります。
打合せが終わった部分の施工図がそれぞれの箇所に貼ってあるんです。
大工さんが仕事をしやすいようにという配慮です。
私もそれぞれ現物を見ながら確認でき、とても効率的でした。
監督さんに脱帽です。
「泉町の家」に遊びに行ってきました。
この家では時間がゆったり流れるような気がします。
奥さんから言われました。
お客さんが集まると「居心地が良い」ということで、
用事が終わってもいつまでも帰られないそうです。
とてもうれしいことばです。
私たちも同じ感覚で、訪れるといつの間にか時間が過ぎてしまいます。
今日は節分でしたので、子供が豆まきまでして家中がマメだらけになってしまいました。
楽しい時間をありがとうございました。
6日から新年初の打合せで仕事をスタートしました。
心をこめてねばり強く 仕事を進めてまいりますので
よろしくお願いいたします。
今年も良い出会いがありますように。
朝30分ほどのの散歩を習慣にしています。
みよし市の高台を歩くと見晴らしも良くて最高です。
季節によって見通しが大きく変わるのが良く分かります。
今日は天気も良く、空気が乾いていたので遠くの山々が綺麗に見えました。
近くの六所山、焙烙山、猿投山はもちろん岡崎の南の方から豊田の北まで。
ちょっと遠くの茶臼山。
そしてもっと向こうの御嶽山。
さらに今日は南アルプスの北岳(たぶん)までくっきり見えていました。
そして振り向くと岐阜の伊吹山もそこにいました。
270度近い視界で大パノラマです。
思わず立ち止まって見とれてしまいました。
散歩をするとこういった日々の変化を感じられます。
頭もスッキリして気持ち良く仕事に入れます。
私は図面を描く時CADを使います。
便利な機能がたくさんありますがおそらくその2割程度しか使っていないと思います。
設計する時一番多く使う道具は鉛筆とスケッチブックです。
いわゆるローテクですが、これが一番です。
スケッチブックのメーカー・紙もお気に入りがあります。
設計の取りかかりは落書きのようなものです。
思いついたことをササっと短時間で適当に描きます。
コンピュータにはこの感覚のあるものはありません。
このようなやり方で何案も何案も考えます。
ある程度アイデアが煮詰まってくると
ディテールを描いたり、丁寧にパースを描き込んで細部を検討します。
時間をかけて絵を描くことで自分の思考をしっかり検証出来ます。
質感もそれなりにイメージできます。
私にとってこの過程は模型よりも重要な意味があるような気がします。
打合せ初期段階には、そのスケッチで打合せをすることが多いです。
そして何よりもページをめくると自分の思考過程が一目瞭然です。
ある程度経って振り返ると、
一番最初に考えていたことが良かったなんてこともしばしばです。
何のひねりもありません。お菓子の話です。
駄菓子屋でも売っているイガイガのお菓子です。
その金平糖をいただきました。
でもちょっと違うのは江戸時代から京都で作られている由緒あるものだという点。
皇室の結婚式の引き出物として使われるものであることは知っていました。
見た目は私が子供のころから食べていたものと変わりません。
適当ににお口へポイッ・・・。
ビックリです。
おいしい。
新しい体験をさせていただきありがとうございます。
この金平糖のような、外観はいたってフツウだけどじっくりと味わえる建物はいいですよね。